三和音について

音楽
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三和音について

和音(コード)には結構種類があるんですよね

ギターなんかは2和音のパワーコードというものがあったりするんですが

勉強するにあたって基礎の基礎は3和音みたいですね

ということで頑張っていきます

Cメジャースケールで見ていく

まず、Cメジャー(ハ長調)で見ていきます

Cメジャーといえば

12345678
ファド↑
英米CDEFGABC↑
ハ↑
「↑」はオクターブ上

ですね

鍵盤は全部「白鍵」です

3和音はこれを3度ずつ重ねていきます

1(35)2(46)3(57)4(68)567
ド(ミソ)レ(ファラ)ミ(ソシ)ファ(ラド)ソ(シレ↑)ラ(ド↑ミ↑)シ(レ↑ファ↑)

という感じになります

楽譜ではこんな感じ

(コード名も入れてます)

鍵盤でも見てみましょう

横にずれただけですね

 

コード名を書いていますが

Cメジャースケールのコード構成は

1234567
メジャーコードCFG
マイナーコードDmEmAmBm(♭5)

と、メジャーコードとマイナーコードに分けられます

具体的に見ていきましょう

メジャーコード

メジャーコード

代表で「Cメジャーコード」で

基準の音が「ド」これをルート音と言って

「ド」から「ミ」の間の半音4つ分

「ミ」から「ソ」の間の半音3つ分

ではマイナーコード

マイナーコード

マイナーコード

マイナーコードは

「レ」から「ファ」の間の半音3つ分

「ファ」から「ラ」の間の半音つ分

とメジャーコードと構成が逆ですね

こうしてみると

同じ3度でも半音単位で見るとコードが違う

じゃ、Cmもあるのか

もちろんあります

「ド」から「ミ」の間の半音3つ分

「ミ」から「ソ」の間の半音4つ分

にするとこうなります

「ミ」が半音下がって「ミ♭」になっています

そして、どれもルート音(1度)の音から7半音分です

つまりCメジャースケール3和音の基本

ルート音から3度づつ重ねて全部で7半音の音

となります

そしてここもポイント

メジャーとマイナーの差は「3度の音」が

4半音だとメジャー

3半音だとマイナー

5度の音はメジャーマイナーに関係はない

ということ

なので「ド」と「ソ」の音を同時に弾くと

メジャー、マイナー両方に使えるという便利な2和音になります

ギターでいう「パワー・コード」がこれですね

 

(♭5)って?

Cメジャースケール3和音の基本と書きましたが例外がありました

なんかいましたねBm(♭5)というコード

なぜ(♭5)がついているのかですね

Cmのコードで「ミ」が「ミ♭」になっていました

「♭」は半音下がるという臨時記号です

そして「5」が「♭」しているという事なので

Bmのコードは5度が「♭」

こうなります、

他の「C」「Dm」「Em」「F」「G」「Am」は

全て構成が「7音半」ですが「Bm」だけ「6音半

になるんですねこれは他のどのスケールでも一緒になります

 

僕のこんがらがっていたポイント

スケールのメジャー、マイナーと

コードのメジャー、マイナーがあるということ

メジャー「スケール」だけどマイナー「コード」は存在するので

こんがらがったんですね

なので最初は

「レ・ファ・ラ」のコードを「Dm」ではなく「D」と

勘違いしていました・・・

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