音のソフト

スタッフ
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昔使っていたDTMソフトのお話しをます

改めて普段使っているのは「Ableton LIVE」です

これは舞台の音響や音響効果(効果音)の仕事のために

ずっと使っているものです

 

高校生の時に触ったのがDTMの始まりなんですが

その時に触ったのは「Finale」

これは楽譜に直接入力していくタイプのDTMです

直接的なソフトなので非常に使いやすかったです

当時、音楽知識は楽譜が読める程度だったのですが

意外と適当でもなんとかなるんだなと思いました

この後、社会人となり今でもお世話になっているキーボード

ROLAND『PCR-300』を購入して使い始めます

そのキーボードに「Sonar LE」がついていたのですが

なんのこっちゃわからなくて使うのはだいぶん後になります

 

次に触ったものが「Audacity」

こっちは役者初めて音形編集の知識のために始めました

この時になんとなくですが波形について認識しました

現在でも無料で一通りできるので

初心者、入門者におすすめです

 

音のカットと繋ぎ

メドレーくらいなら頑張れば

サクッと作れるようになります

 

ちょっと経って初舞台付近から

劇団所属していたあたりに

音形編集していた時代があって

その時に使っていたのが引き続き「Audacity」

そして「Sonar」です

「Sonar」はVSTなどのプラグインを知らなくて

音形編集ソフトとして使っていました

メドレー編集などは自分好みだと

1時間かからなかったりするのですが

他社からの要望があると

1曲に5時間とかそれ以上かかってました

 

理由は「破壊編集」だから

これは元の曲をカットすると

本当にカットされる編集のことです

「Audacity」と「Sonar」は当時破壊編集でした

なので

カット → 合わせてみる →

ちょっと違う → やり直し数回 →

もう一度カット → 合わせる

の繰り返しで時間がかかってました

この状態で数年過ごします・・・大変だった

 

その後、音響の先輩に

今の「Ableton LIVE」を勧められます

その当時は効果音の仕事がメインで

自由度が高いので便利だよ

ということで導入しました

その前の機材は

「SP-404sx」と「YAMAHA:CBX-K2」のセットでした

「SP404sx」はSDカードに専用のソフトを使って

音を割り当てて使っていました、録音もできます

これは音響関係の話になるので後日

 

「Ableton LIVE」の音形編集の便利さは

「非破壊編集」です

文字通りカットすると『元の音源』を保持したまま

短くできる編集のことです

これが非常に便利で

間違っても修正が音の部分単位で調整ができることです

「破壊編集」の時は元音を別で置いておきコピーして

それをカットしてました

 

これが合わせる前をちょっと伸ばそう(縮めよう)

後の音を伸ばす(縮める)の調整が楽なので

もうこっちしか使えません

 

続いて紹介するのが大手Adobeさんの「Audition」

今知人の曲のマスタリングや編集などはこれでやってます

「Cubase」の方が曲の編集、マスタリングは楽みたいなので

今後そっちの購入を検討中です

で、「Audition」の便利なところは

 

録音でノイズの編集がしやすいことです

ホワイトノイズくらいならば結構簡単に消せます

僕はCoconalaで「ノイズ除去」の仕事を提供しています

他、ナレーションの編集(EQやコンプレッサーなど)が便利なので

 

声、曲の編集「Adobe Audition」

音響等の仕事、打ち込み「Ableton LIVE」

と使い分けています

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