舞台音響の所有している音源
どれくらいのデータと容量を使っているかをお話ししましょう
まずは曲関係
曲(BGM)については414.13GB
ありました
ボクの所有しているBGMなどの数です
この中には自分の聞く曲も含まれているので
純粋な仕事用は7割くらいですが(約280GB位?)
曲数は万を超えています
この曲の数は有りものからその舞台オリジナルの楽曲もあります
そしてここからが重要なのですが
ほとんが(.aiff .wav)となっています
つまり圧縮されていません
なので容量を食っています
仕事では(.mp3)は基本扱わない
なぜでしょうか?
(.mp3)についてですが非可逆圧縮方式になっています
よくわからないので分解してみてみましょう
非・可逆・圧縮です
簡単に戻すことができない圧縮
つまり元の音を圧縮しています
なので一部をカットしている音源なので
舞台等の仕事では扱わないのです
また、戻すことができないので
一度.mp3にした場合
アプリやiTunesなどで.aiffや.wavに変換はできますが
カットした部分は戻りません
舞台等の仕事はスピーカーで大音量に増幅します
この時にカットしている部分も例外ではないです
このカットしている部分はフォーマットによりますが
16kHz以上です、以下参考画像を交えて
こちらは普通のaif音源になります
20kという部分まで赤いバーがあります
所有するmp3音源です
この画像だと14kHzもちょっと薄いですね
この部分は可聴域かと言われると微妙ですが
なんとなく「奥行きがない」感じだと思います
僕はそう感じます
これをスピーカーで増幅すると
いわゆるシャリシャリした音と呼ばれます
なので有りものを使うならば
.aiff(Mac標準)か.wav(Windows標準)で取り込みをするといいと思います
作曲者からオリジナル音源をもらう場合も
.aiffか.wavで貰ってください
容量がなくて.mp3で稽古していたとしても
音響さんに.aiff(もしくは.wav)を渡すようにしてくださいね
mp3使えないは絶対ではない
ここまで書いておいてどうかと思いますが
絶対にダメではないです
音源がそれしかない場合は使うしかないため
そのまま利用する場合があります
もしくは音響の方から代曲の提案をすると思います
フリー音源について
インターネットにはフリー音源があります
フリー音源は基本的には.mp3で公開されていると思います
フリー音源は商用利用などの規約があるので
そこを遵守していただいた上で利用するようにしてください
また、ものによっては製作者に依頼して.aiff、.wavを提供してくれるかもしれないので
連絡してみてください(有料の場合があります)
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