今回作るのは「XLR(オス)ー XLR(メス)」ケーブルです
作るのは結構簡単なので参考になれば嬉しいです
今回の物の内容
はんだで溶接するので必要な物です
はんだごて:40w
こて台:はんだごてを置いとく台ですね
はんだ:音響用
ワイヤーストリッパー(なければニッパーとか)
ケーブル本体は
CANARE:L4E6S 今回は緑色で3mにしました中は4軸です
NEUTRIK:NC3MXX-B XLR コネクターオス
NEUTRIK:NC3FXX-B XLR コネクターメス
以上です
手でも作業はできますが
こんなもの↓があれば便利です
作業前に・・・
ケーブルにコネクターの部品を通します
ものによりますがNEUTRIKはこの部分を先に通します
ケーブルを剥く
中に青と白それぞれ二つずつ見えます
このケーブルは4芯ケーブルです
ケーブルを剥いていきます
ワイヤーストリッパーで
銀色の編み込みが見えます
銀色の編み込まれている部分をほぐしていきます
それを束ねてまとめます
中に青い線が2本、白い線が2本あるのでそれも束ねておきます
ほぐして
まとめて
先端にはんだ付けしてまとめます
オスコネクターに繋いでいく
商品はこんな感じです
左から1,3,2と書いてあります
1:グランド
2:ホット
3:コールド
で繋ぎます
これを先ほどはんだで仮付けした
ケーブルを繋いで行きます
1:銀で束ねたもの
2:青いケーブル
3:白いケーブル
繋ぎ終わったらこのジャケットをはめて
(後通しできるようになっています)
先と根本を閉めて終わりです
メスコネクターに繋いでいく
見た目はオスと似ています
こちらも2,3,1と書いてあります
1:グランド
2:ホット
3:コールド
で繋ぎます
オス ←→ メスで番号が対応していないといけないので
1:銀で束ねたもの、2:青いケーブル、3:白いケーブルは変えません
裏側にも①②③が書かれています
(わかりやすい!)
オスと同じく繋いでいきます
カバー他、部品を合わせまして
こちらも閉めれば終了となります
完成!!
完成しました
慣れると楽なんですが
それなりに大変です
1:グランド(銀色の束ねたやつ)
2:ホット(青色:もしくは色付きのもの)
3:コールド(白色)
を守るということ
実は青と白は信号線なのでどちらでもオスメスの数字が対応してれば繋がります
2番が白同士、3番青同士ですね
ですが一般的にホットは色付き、3番白色みたいなので
こっちの方が間違いはないでしょう
僕はこうやって確認もします
最後に
出来上がったら
マイクに繋いでチェックします
ケーブルテスターというのもありますが
マイクあるならこちらが早いです
と、いうことでケーブルを自作してみましたでした。
ケーブルが1m121¥ほどで今回3m363¥
コネクターはオスオス350¥、メス400¥だったので
3mのマイクケーブルは1113¥
ちょっといいケーブルだと3000¥クラス
安いケーブルは450¥〜
同じクラスだと1900¥〜かな?
なのでちょっとお安く済みます
また、断線してもコネクターは生きていればケーブルを変えればいいので
便利だと思っています
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